Cotton-tail

3月末に福岡県に引っ越してきた主婦。2016年1月長女出産、2017年7月長男出産予定。

母乳育児クラスの振り返り

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 (膨らんだお腹に沿って乗っかりぐーぐー寝る娘ちゃん。)

 

出産予定の産科は母乳育児を推奨していて、事前に両親クラス(という名称ですが実際はいわゆる母親学級ですね)がありました。おととい出席してきたので、自分用も兼ねて振り返りとまとめ。

プログラムは、さいしょに小児科の先生のお話、つぎに産科の先生のお話、自己紹介を挟んで模型での乳頭・乳輪マッサージの実践、クッションと人形を使って授乳姿勢の指導。全体で2時間を予定していたところが会議室の借用時間の関係で1時間半になり、後半はかなり巻きで進みました。
いちばん前の席に座ってたんですけど息子くんの胎動がやたらと激しくてきもちわるくなり、おなじ姿勢を取っているとくるしいので始終もぞもぞ身動きしていて、さぞ不審者っぽかっただろうと思います。休憩なしのぶっ続けだったから、途中産科の先生の話があんまり頭に入ってこなかった(ヽ´ω`)

 

小児科の先生のお話は、生理的体重減少とか新生児黄疸といった出産直後特有の赤ちゃんの特徴に関することであったり、どういった場合に医者にいくべきかであったり(とにかく機嫌が良ければおおむね問題ないとのこと)、ビタミンK2シロップの投与についてであったり、まあ母親学級で説明されるであろう一般的な内容でした。
特筆すべきことといえば、沐浴のときに顔も石鹸で洗うこと、くらいかなあ。皮脂を落とすにはやっぱり石鹸を使うべきで、ぬるま湯でよく濯いで仕上げに保湿剤使うようにって。これね、ほんとに。娘ちゃんのときに肌荒れして、顔にもベビー用泡ソープ使うようになった途端良くなったから。お湯だけじゃダメなんだよね。新生児に石鹸使うの怖いけど。目とか鼻に入りそうで。

 

続いて産科の先生のお話。母乳育児に力を入れているからかなかなかに興味深い内容でした。

・ブラジャーは必要以上に乳頭を保護してしまって皮膚が弱くなるので、妊娠中はできるだけブラジャーをしない方が望ましい。
・母親が貧血でも赤ちゃんが飲む母乳には影響がない。
ビタミンDの欠乏は産後外出する機会が減り、出ても日焼け止めを塗ってしまうことで、日光に当たらないから減少していく。10分間手を日光に当てるだけでも効果がある(北国なら20分くらい)。
・母乳を吸わせるなら乳輪・乳頭部は2cmくらい伸びる必要があるので妊娠36週になったらマッサージを毎日行うように。(お腹が張っても大丈夫。ただし張りが強くなったらやめること。)
・1週間ほどすると乳腺は飲まれた分しか母乳を作らなくなる。母乳の出口である排乳口は放射線状に15~20本ほどあり、赤ちゃんの上顎と下顎が当たる部分が特に母乳を出すので、いろいろな角度で飲ませる方が良い。
・母乳を出すホルモンは夜10時~深夜2時までの間に作られるため、良い母乳を飲ませたいなら夜間の授乳がおススメ。

などなど。

わたしは慢性的な鉄欠乏性貧血持ちなので、貧血であっても赤ちゃんには影響がないという旨の話にはほっとしたのですが、結局母親側の貧血の症状をなんとかしないと母乳の出には影響するだろうなあ、と。母乳ってもとは血液だもんね。
授乳姿勢について紹介されていたのは抱き飲み(※1)、立ち飲み(※2)、脇飲み(※3)の3種類。
肩に担ぐようにして飲ませるのも良いんだけどさすがにそれは大変だろうから、とも言ってました。そりゃそうだ。

※1 抱き飲み…赤ちゃんを膝の上に乗せる方法。一般的で飲ませやすい飲ませ方。
※2 立ち飲み…赤ちゃんを膝に跨るようにおすわりさせて、首を支える方法。縦方向の乳腺がよく吸える。
※3 脇飲み…ラグビーボールの要領で赤ちゃんを身体の脇に抱え込んで飲ませる方法。しこりができやすい脇の下部分を吸わせることができる。

先生方おふたりとも時間を気にせずお話になられたので、助産師さんからの入院中の過ごし方に関しての説明が終わったらもう終了時間ギリギリ。マッサージと授乳姿勢の実践は巻きに巻いて一瞬でした。

通っている産科は母子同室なんですけど、基本的には一日目からみたいで(もちろん母親が疲労困憊だったり病気などのやむを得ない事情があったら預かってもらえる)、ミルクは与えない方針でほんとうに入院中から母乳オンリーなんだそうです。
でも母乳が出るようになるタイミングって個人差があるから、どうしても出ないっていう場合はミルクを飲ませたりはするみたい。
それがなんと、カップで!
というのも、あたりまえだけど哺乳瓶って吸い口の構造が人体とちがってすぐにミルクが出てきちゃうから、吸う力が弱くなるのを防ぐためにカップで飲ませるんだそうです。新生児でもちゃんと飲めるんだって。凄いなあ。

この産科の特色としてもうひとつ、ソフロロジー式を取り入れているんですけど、ソフロロジークラスは残念ながらわたしが転院したときにはすでに予定日までに開催される回は予約が埋まっていたので、ぶっつけ本番です。
さらっと聞き齧ったところでは、どうしたって痛いものは痛いけれど「痛いから嫌だ」ではなく「陣痛は赤ちゃんに必要な痛みなんだ」と発想を変えて前向きなきもちで出産に臨もうっていう、そういう取り組みですね。要はきもちの問題。

関連して、リラックスした状態での出産だと会陰が伸びやすいらしく、会陰切開率が極端に低いとのことですが、薄々そうじゃないかなあとは思っていたもののまったく裂けないわけではないみたいです。「すこしくらい裂けてもね、ちゃんと合わせればくっつきますから」って産科の先生の言葉、恐怖でしかないんだけど。切るよりも裂けた方が後々の痛みもすくないって言われたけど、こればっかりは体験してみないとわからないですね。どのみち傷であることには変わりないので、どっちもどっちじゃないかなあとは思うのですが。

今回のクラスでは、初診のときにいただいた総合案内的な冊子をテキストとして使用したんですが、これが結構分厚くてソフロロジー式やカンガルーケアについても記載されてるので、ちまちま読みたいと思います。